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〈本を選ぶ〉430号アップしました。 (2021.03)

「本を選ぶ」430号は、為貞貞人さんの「鳥の目」84回目から。スズメと人間の感動的な関わりを描くイギリスの著作を取り上げて、芸達者で音楽的能力に長けたスズメの奇跡を紹介します。日本評論社の尾崎大輔さんは、学生たちに大人気となった新しい経済学の姿を紹介する本をオシます。溝上牧子さんは、出版社のホームページでの発信について、その22年間を読者のため、自身のためと振り返ります。...

〈本を選ぶ〉429号アップしました。 (2021.02)

「本を選ぶ」429号は、鷹野祐子さんの連載第43回はネガティブ・ケイパビリティと共感できる力についての興味深い話。続いて、『学問の自由が危ない』の編集者が「学問の自由」は身近な問題であるということを語ります。為貞貞人さんの「鳥の目」の83回目は人間とスズメとの「ふれあい」のいくつかの記録を紹介しています。並木せつ子さんの<「いく」と「ゆく」>は最終回。本の世界から歌謡曲や欅坂46の歌にまでふれています。...

〈本を選ぶ〉428号アップしました。 (2021.01)

月刊「本を選ぶ」428号は、先ず小学校6年生が出した本の紹介。ケイタくんは、料理への関心が高まりクラウドファンディングで資金を募り、フランスへと旅立つ。続きは本文をお読みください。続いて、オノマトペ研究の第一人者、山口仲美氏の著作集の紹介。並木せつ子さんの<「いく」と「ゆく」>の5回目は戦後生まれの書き手たちについて。溝上牧子さんは<ヴィトゲンシュタインという人>をとりあげる。あちこちで目にするこの名前、実はよく知らないこの人物について語ります。...

〈本を選ぶ〉427号アップしました。 (2020.12)

月刊「本を選ぶ」427号は、為貞貞人さんの「鳥の目」の82回目は、「アオサギ-幻想をさそう鳥」と題して、古今東西に亘ってあらわれるこの鳥の豊かなイメージを交えて語ります。『古代エジプト人の24時間』を訳した市川恵里さんは、とびきり楽しいこの本の魅力を紹介しています。出版流通業界の古参、能勢仁さんは、コロナ禍にあっても盛んに動いた今年の本の動向を伝えます。太台ブックスの三浦裕子さんは、少しずつ増えてきた台湾の翻訳本をもっと知ってほしいとアピールしています。...

<子どもの本を選ぶ>116号アップしました。(2020.11)

「子どもの本を選ぶ」116号は、並木せつ子さんの<みんな夢見る>。夢に出てきた絵本の話をきっかけに、怖い夢を見る絵本の話や、動物が夢を見るのか、など。原小枝さんは、親子二代で訳したマリオ・ラモの絵本がもつ常識や先入観を覆す魅力について紹介しています。...

〈本を選ぶ 高校図書館版〉70号アップしました (2020.11)

「本を選高校図書館版」70号は、巻頭で日本最南端の石垣市立図書館の久原道代さんが若い世代にもっと公立図書館にきてほしいと呼びかけます。続いて、熊木寛子さんがこの春に異動したばかりの高校の図書館で、コロナ禍における学校図書館のあり方について考えます。レポートは次号にも続きます。...