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〈本を選ぶ〉435号アップしました。 (2021.08)

「本を選ぶ」435号は、鷹野祐子さんの連載第45回目で、手帳について。スケジュール管理などスマホの普及でデジタル管理一辺倒になりがちだが、「バレットジャーナル」を取りあげてアナログな手書きの優位性について語ります。続いて『文豪墓碑大事典』、そして『31㎝』の紹介。前者は著者が30年以上に亘り全国の文学者の墓所を自ら訪ね歩いて記録した集大成。後者は、ヘアドネーションという社会運動について詳しく紹介した好著。...

〈本を選ぶ〉434号アップしました。 (2021.07)

「本を選ぶ」434号は、為貞貞人さんの「鳥の目」85回目。今号では季節の渡り鳥について。ナイチンゲール、キタヤナギムシクイ、コアジサシも交えてとくにカッコウの渡りについて詳しくとりあげています。山下青葉さんは、10年の連載を経て完結した『夜明けの図書館』を、現場の図書館員の立場から紹介します。さらに勁草書房の「bibliotheca hermetica...

〈本を選ぶ〉433号アップしました。 (2021.06)

「本を選ぶ」433号は、吉植庄栄さんの連載「選書の法則:S.R.ランガナタンからの187のメッセージ」の16回目。第3法則に入ります。山下青葉さんは、戦後の公共図書館の歩みを批判的にとらえ直す1冊の本を紹介しながら、現場に立つ自らに自問します。神部京さんの不定期連載「彩り」は目が不自由ということについて数冊を取りあげて考えます。...

〈本を選ぶ〉432号・〈子どもの本を選ぶ〉117号をアップしました。 (2021.5)

「本を選ぶ」432号は、鷹野祐子さんの連載第44回はぺトリコール、フォーラー・ネグレリアという興味深い話。中断していた吉植庄栄さんの連載「選書の法則:S.R.ランガナタンからの187のメッセージ」の再開15回目。次号へとつなぎます。他にもWebを使った書籍の販促ツールの紹介など。 「子どもの本を選ぶ」117号は、並木せつ子さんの巻頭「大きな木」、そして『キプリング童話集』の新訳について、翻訳者の小宮由さんが自ら紹介しています。 →『本を選ぶ』432号はこちらをご覧ください。...

〈子どもの本を選ぶ〉小学校版・〈本を選ぶ〉中学校版・高校版をアップしました。 (2021.5)

「子どもの本を選ぶ 小学校版2021」「本を選ぶ中学校版2021」を発行しました。 それぞれの現場の学校司書のみなさんから生き生きとした、そして熱いレポートが寄せられました。 「本を選ぶ高校図書館版」71号は、熊木寛子さんの「コロナ禍における学校図書館について考える」連載・後編です。山根頼子さんは、石垣島の高校図書館で郷土についての探求学習へのサポートを紹介します。 →『子どもの本を選ぶ 小学校版』はこちらをご覧ください。 →『本を選ぶ 中学校版』はこちらをご覧ください。...

〈本を選ぶ〉431号アップしました。 (2021.04)

「本を選ぶ」431号は、大学で図書館司書課程の担当教員を務める石川敬史さんの連載の5回目。大学に所属して9年目になる今、試行錯誤の日々を内省的に振り返ります。孤独と共に人間らしく生きるようと締めくくります。「雑誌記事索引データベース ざっさくプラス」を運営する晴山生菜さんは、コロナ禍でのこの1年を振り返り、そして前に進みます。上山亜紀さんは「藤森照信作品集」を通して、氏の建築の魅力を紹介します。そして並木せつ子さん連載52回目は、「いい」と「よい」をとり上げています。...